久留米かすり「g i」

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更新日 2008-06-19 | 作成日 2007-09-27

久留米正藍デニム


産地を越えたモノ作り

1850年、ゴールドラッシュに沸くカリフォルニアでワークウエアーとして生まれたジーンズは150年経った現在ではファッションには欠かせないアイテムとして世界中でたくさん作られている。

中でも岡山のデニムは他の追随をゆるさずJAPAN DENIMとして世界が認める存在です。そのデニムを織る機屋は以前は備後かすりの機屋も多く、廃業後にデニムなどの厚地織物へ転業し、独特なこだわりで物作りを続けている。


久留米の藍染め

福岡県南部筑後地方で発祥し、200年の歴史を持つ重要無形文化財「久留米かすり」は、他のかすり産地がどこも廃業している中、現在でも技術が伝承され続けている。

その久留米かすりには古くから藍染めが用いられ、かせ染めによる美しい藍色が生命線とまで言われている。

藍染めの歴史は「久留米かすり」より古く藍の原料の蓼藍(たであい)が中国から日本に入ったのは室町時代。その後、長い年月をかけ全国に藍染めは広がり、1750年ごろには久留米でも盛んに藍染めされるようになる。


各産地で盛んに染められていた藍染めも衰退するばかりだが、久留米ではかすりと共に昔の手法そのままに受け継がれてきた。


未完をもとめた完成系

ビンテージジーンズの良さは履き込むことにより、変化するタテ落ちの美しさは言うまでもないが、その他の服については長く着ても色落ちを嫌う傾向にあるから、ジーンズだけは特別な存在かもしれない。

色落ちの変化を"育てる"などとよく言うが、前述の藍染めの歴史でもあるように、昔から藍染めを着続けた日本人ならではの愛情がジーンズのブルーへダブらせて見ているのが影響しているのでは?なんて想像してしまう。

現在ではビンテージの雰囲気を出すための様々な加工や染料の開発も進んでいる、天然の藍で人の手からしか作ることしかできない正藍染めは、化学染料に比べると未完成としか言えないが、長く履き育てることによりタテ落ちの中からのぞく藍色の美しさは誰もまねが出来ないモノかもしれない。

久留米正藍デニムでは、古くから伝わる手法そのままを重要無形文化財保持者の池田氏により天然藍のみを使用し、かせ染めで染色し岡山で織り上げた、産地間を超え完成した製品です。


Detail


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全てブラックステッチを使用することで、長い年月をかけ履き込むことで、はじめて迫力あるステッチが浮かび上がる。一番負荷のかかる部分には極太0番糸で補強し、その他、部分部分には適正なステッチ8番糸・20番糸・30番糸を使用し、縫い込みのテンションまで変え使用。


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後ろヨーク部分はユニオントリプルステッチが特徴的。また、ベルトループにもアタリがでるように中央部分を厚くする。


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ラベルにはタテ/ヨコ糸ともに藍染めした糸で織り上げた生地を使用。時間をかけて履き込むことで、本体部分の正藍デニムとの色落ちの差が楽しみ。


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セルビッチデニム、耳の部分は黒が印象的。





                  t o p


綿


                  染 め


                  織 り


                  縫 い



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